シンプルだけどスタイリッシュに見えるコーデとは?
流行に囚われない、ベーシックなアイテムでまとめるコーディネートは世代を問わず人気があります。
しかしそんなシンプルなスタイルは「普通」になりすぎて、つまらないコーディネートに見えてしまうことも…。
今回は、Instagramの海外ファッショニスタたちのベーシックなコーディネートを参考に「シンプルだけど、どこか垢抜けて見えるコーディネート」を考察しました。
いろいろなスタイルインスピレーションを踏まえて明るみになってきた、ベーシックな服を格好良く着るための5つのルールをご紹介します。
また、クローゼットに最低これだけあれば今からすぐに真似できる!というアイテムもまとめました。オススメの商品も一緒にご紹介しているので是非参考にしてみてください。
《こんな方におすすめ!》
・シンプルだけどどこかセンスの光る格好がしたい
・流行に囚われず着回しの効くベーシックアイテムが欲しい
・どう組み合わせてもおしゃれに着れる服を揃えたい
ベーシックアイテムを素敵に着こなす5つのルール
1. 3色ルール(+ニュートラルカラーでまとめる)
コーディネート中の色を3色以内に収めると、シンプルでエフォートレスな雰囲気になり自然とまとまります。
中でもホワイト・ベージュ・ネイビー・ブラックなどニュートラルなカラーの配色にすれば、シックで洗練された印象になります。
ニュートラルカラー1〜2色に対し差し色として鮮やかな色を使うと、遊び心も感じるユニークなスタイルに◎
2. アクセサリーでブラッシュアップする
ベーシックなスタイリングに個性をプラスし、レベルアップさせてくれるアクセサリー。
存在感のあるチャンキーなデザインのものをステイトメント的に付けたり、レイヤリングして重ね付けするのも素敵です!
シンプルな服だからこそネックレス、ピアス・イアリング、リングなどたくさん付けてもうるさいイメージにはなりません。
それどころか、つまらなくなりがちなベーシックスタイルを、アクセサリーをつけることによってブラッシュアップさせてくれる役割があります。
また、服と違ってアクセサリーの場合はお気に入りのものをローテーションしやすいのも嬉しいポイントですね。
3. 服のシワをなくす
同じ洋服でもシワのない綺麗な状態とそうでない状態では、着た時の印象に歴然とした差があります。
シンプルなスタイリングだからこそ、しっかりアイロンがけされたシワのない服を着ることで、服の高級感も増してより洗練されたスタイルになります。
とくに白いシャツやスラックスなどはアイロンなしで着られないアイテムなので、忙しい時でもサッと使えるスチームアイロンが1つあると便利ですね!
4. ステイトメント的アイテムを1つ取り入れる
何か1つのアイテムを一癖あるデザインのものにすることで、ベーシックなコーディネートが一気にスタイリッシュな印象になります。
バッグ、アクセサリーなどでデザイン性の高いものにすると、シンプルな服を着た際にそれを主役にして引き立てるようなスタイリングにできます。
モードな雰囲気を底上げしてくれるアイテムを1つ持っておくと、ベーシックな服装でも退屈しません。
5. タイムレスなデザインの靴を履く
靴は流行の面でも品質の面でも長く履ける、良質でタイムレスなデザインのものを選びたいですね。
時代を経て愛され続けているモデルの靴は、やはり何年経っても合わせやすく万能です。
また、服がプチプラでも靴の質が良いと、不思議とコーディネート全体の高級感が増して見えるものです。
シンプルなスニーカーと革靴さえ持っていれば、カジュアルからフォーマルまでどんなコーディネートにも対応できるのではないでしょうか。
これだけは揃えれたい!エッセンシャルアイテム
これだけはクローゼットに入れておきたい!というベーシックなスタイリングにおけるエッセンシャルアイテムを集めてみました。
ほぼオールシーズン使えるこれらのアイテムをベースにして着まわせば、無限にコーディネートが組めるでしょう!
1. 白いTシャツ
ベーシックスタイルに最も必須なアイテム、白Tは着回しが効き1年を通して着用する機会があるアイテムでもあります。
そのまま1枚で着るのはもちろん、肌寒い時期はスウェットやセーターの中に重ね着しても、マニッシュでジェンダーレスなスタイルになり素敵です!
最もシンプルなTシャツこそ、形や着心地の良いものを選びたいですね。
▼厚手のオーバーサイズ。コットン100%◎ |
▼コットン100%のお値打ちTシャツ。楽天人気商品。 |
2. 白いオーバーサイズシャツ
万能アイテムの白シャツはオーバーサイズを選ぶことで、トップスとして着るだけでなく羽織りとしても使うことができます。
もう1つのポイントとしては、コットン100%のパキッとしたものを選ぶと高級感が感じられて良いかと思います。
しっかりアイロンをかけてシワのない状態で着ましょう!
▼サイズ展開豊富なオーバーサイズシャツ。 |
▼綿100%のシンプルな白シャツ。 |
3. リネンのシャツ
着るだけでグっと大人っぽい印象になれる涼しげでさわやかなリネンシャツ。
また、麻素材のさらに良いところは多少のシワがあっても逆にこなれ感が増して見えることでしょうか。
定番のホワイトやベージュ系などの薄めの色から、ストライプなどの柄物にも挑戦しやすいと思います◎
▼7色展開のリネンシャツ。 |
▼ややオーバーサイズなシルエット。5色展開。 |
4. スウェット
部屋着としても着たいくらいコンフィーでリラックスできるスウェット。
ジーンズに合うのはもちろんですが、スラックスなどに合わせてカジュアルダウンさせるアイテムとしてもスタイリッシュな雰囲気になって◎
綿の含有量が多い素材の物を選ぶと、ダメージを受けにくく長く愛用できますよ!
▼フルーツオブザルームの肉厚スウェット。 |
▼チャンピオンのスウェット。色展開が豊富です◎ |
5. 綿のクルーネックセーター
コットン素材なら、春・秋・冬の始めまで1年を通して着れる機会が多いと思います◎
ポリエステルなどの化学繊維の含有量ができるだけ少ない綿100%に近いものを選ぶことで、毛玉ができにくく長く愛用できます。
中に白シャツを着て、丸首から襟を出すプレッピーなスタイルもとても可愛いです!
▼1枚は持っておきたいラルフローレンのケーブルニット。 |
▼ジャケットの下などでも着膨れない薄手ニット。なんと20色展開! |
6. オーバーサイズジャケット
1着あると何かと便利なオーバーサイズジャケット。
フォーマルなスタイルはもちろん、カジュアルなスタイルにも着まわせます。
ボトムスはすっきりしたシルエットのものを選べば、丈を問わずにミニからロングまで合わせやすいのも◎
▼ベージュ系のカラーが使いやすいオーバーサイズジャケット。 |
▼プチプラなダブルのジャケット。2色展開。 |
7. サイズの合ったブルーデニム
ジーンズは本当にサイズ選びが重要で、自分の体に合った形・サイズのデニムを履けばそれだけでスタイリングの見た目が格好良くなります。
また、ジーンズは1度買えば体型が変わらない限り長い年数を経て着用できるものなので、質にもこだわりたいところ。
海外ファッショニスタの所有率も格段に高い、リーバイス501は定番のモデルでとくにオススメです!
▼最も定番なストレートデニム、リーバイス501。 |
▼口コミ件数4000越えの楽天人気商品。 |
8. 白いパンツ
白いパンツというと夏場だけしか履けないイメージを浮かべませんか?
実は着方次第で1年を通して着まわせるアイテムなんです◎
形や素材は様々ですが着膨れしないシルエットのものを選びましょう!
▼形が綺麗なワイドパンツ。低身長・高身長むけサイズもあり。 |
▼麻混素材のハーフパンツ。 |
9. スラックス・ドレスパンツ
1年を通して履けるスラックスは、Tシャツやスウェットなどでカジュアルダウンさせて着るとよりこなれて見えます!
定番のブラックやベージュ系などのニュートラルな色だと着回しがききますね◎
ストレートタイプから裾にかけて狭まったテーパードなど、お好みの形で挑戦してみてください。
▼12色展開のお値打ちスラックス! |
▼クロップド丈のすっきりしたデザイン。ブラックとグレーの2色。 |
10. スニーカー
スニーカーはどんなコーディネートにも合わせやすい上、履き心地も抜群なので1度慣れてしまったら他の靴を履くのが億劫になってしまうほど…。
ここ数年ほぼスニーカーしか履いてませんというほど、スニーカー好きな私がおすすめする最強3足はこちら。スニーカー初心者の方にも大変おすすめ!
▼どんなスタイルにも合わせられる最強スニーカー。 |
▼スタンスミスも超万能なスニーカーです。 |
▼タイムレスなスタイルのコンバースハイカット。 |
11. 革靴
少しコーディネートをかっちりさせたい時、スニーカーでは賄えないようなフォーマルな場所などで登場するのがレザーシューズ。
5つのルールでも記したように、流行に囚われないデザインの靴を買う際はなるべくリアルレザーのものを選びましょう◎
▼実はブーツより合わせやすくてオススメなマーチン3ホール。 |
▼1足常備したいレペットのパンプス。 |
▼タイムレスなGUCCIのローファーは投資価値があります。 |
シンプルでおしゃれな、ベーシックコーデにレベルアップ
今回は、ベーシックなスタイルをおしゃれに着こなすための「5つのルール」と、揃えておきたいエッセンシャルワードローブをご紹介しました。
退屈になりがちなシンプルスタイルも、ちょっとした工夫や心がけで見違えて見えるものです。
普段のシンプルな格好に飽きてきたな〜と思っている方は、ぜひこのルール・インスピレーションをもとにベーシックスタイルを模索してみてください!